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■挨拶文
犬や猫とずっと一緒に人生を歩み続け、2011年3月11日に発生した東日本大震災を機に被災地の動物達のために何かできることはないかと模索する日々が始まる。
福島第一原発事故の影響で全村避難を余儀なくされている飯舘村で、取り残されている動物達のために給餌・支援、環境改善、TNR、動物保護などを目的としnatsumint隊として活動を行いました。
東日本大震災、福島第一原発放射能事故から始まった被災動物救済活動は、今年丸7年となった。
natsumint隊として活動するに当たり、全国の方よりご支援を頂いておりますが、ご支援者の皆さまの地域が台風などの災害に巻き込まれる度に何もできない自分にいつももどかしさを感じており、心の中では災害時にご支援者の皆さまのネットワークを生かす良い方法はないものかと考えておりました。
災害時には環境省から同行避難が推奨されていますが、目指すところは飼い主さんと動物達が避難先で一緒に過ごすことができる同伴避難。しかしながら、現実はとても厳しく、実際の同行避難さえも、その判断は各自治体の長に委ねられているのが現状です。
そんな折、茨城県常総地区での洪水が発生。
避難先は人命優先、つい先ほどまで家族として一緒に過ごしていた犬や猫のことがどんなに心配であっても口に出すことさえも許されないような空気に包まれている。やっとの想いで動物と一緒に同行避難してきても、避難先で受け入れてもらえず、体調を崩して命を落としている現実も耳にしています。
札幌でnatsumint隊の写真展が開催された際に、災害時には動物と一緒に同行避難をと呼び掛けるのは良いが、常総地区のように避難しても受け入れてもらえない自治体ではどうするのか・・・。
同行避難を呼びかけるのだけではあまりにも無責任ではないか、そのように感じる自分がいました。
何か自分にできることがあるのではないか・・・、
安心して動物と一緒に避難して頂けるように何かできることがきっとあるはず・・・。
そのような想いが高まる中、福島被災地で震災原発事故より、動物の救済活動を続けている方達にもご賛同頂き、自然災害時に目指すは同伴避難、それまでは飼い主さんに躊躇せず安心して家族である動物と一緒に避難して頂けるように、まずは被災地に向い、現地で避難所に受け入れてもらえない飼い主さんと動物に寄り添い、もとの生活に戻るまでの間、安心して過ごしてもらえるような環境を整えることを第一の目的として法人を立ち上げることと致しました。
初めての取り組みですので、実際に災害が発生、被災地に向い何ができるかわかりませんが、飯舘村での活動のように、目の前のできることから一つずつ取り組み、実績を積みながら目標を実現し、これ以上、物言えぬ動物達の苦しみが増えないように、形あるものとし、この活動を後世に引き継いで参りたいと考えております。
日本は地震列島でもあり、温暖化などの影響で、台風や大雨による洪水など自然災害はいつどこで起きてもおかしくない状況です。
動物に対する深い愛情と責任感のある信頼できるメンバーとともに弱い立場の動物達を助けるために、できることを繋ぎ合せ足りないところを補い合いながら頑張って参ります。
大きな心でお見守り頂き、ご指導及び、ご支援ご協力を賜わりますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
代表理事 西澤ひと美
一般社団法人 民間災害時動物救済本部(略称:CDCA)
住所:東京都荒川区西日暮里1-57-3
実行力と行動力のある団体を目指し、目の前の命を救います。
■活動・目的
動物の救済活動を行い、動物福祉の向上を図り、人と動物が共生できる社会を実現すること。
動物たちの三つの災害
1.天災+人災 (福島)
東日本大震災と福島第一原発放射能事故により、福島被災地(帰還困難区域や飯館村等)に取り残されたまま、未だ救出されない犬猫を主とする被災動物(飼い主のいた動物も、野良猫等の飼い主のいない動物も、レスキューの遅れにより繁殖した命も含む)は、推定1000頭以上に上ります。福島での被災動物の多くは、助けられる命でありながら、人により見捨てられ救われなかったという人災によるものです。現状を広く世に伝え、福島被災地の過酷な環境で生き延びている命を守り、レスキュー活動を継続することを目的とします。
2.天災
地震・台風・洪水などの災害時の同行避難に伴う動物受入環境の整備に努めます。 同伴避難が円滑に進むようネットワークの構築に努めます。
3.人災
人間により被害を被ることも、動物達にとっては災害です。全国で行われている行政で殺処分される犬猫たちは、守られる立場の愛護動物でありながら、人間により見捨てられたり、救いきれないということから起きている、人災による被災動物です。人災を動物たちの災害として捉え、動物センターや被害現場からのレスキュー活動に努めます。
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